ブラジルから日本への荷物の送り方・送料

2019年8月22日

最近バイマの買い付けの依頼をよく受けるようになりました。

ルイヴィトンの依頼がほとんどなのですが、日本や他の国で在庫がなくてもブラジルには残っていることが結構あります。

そこで、気になるブラジルから日本への荷物の送り方と送料をまとめました。

送り方の種類

ブラジルから日本への荷物の送り方は4つあります。

送り方 配達日数 賠償額 重量限度 料金例 日本円 追跡
①SEDEX Mundi Mercadoria 6日 R$450 30㎏ R$469.42 ¥13150
②EMS – Mercadoria expressa 7~11日 R$200 30㎏ R$250 ¥7000
③Leve Internacional 12~16日 R$100 2㎏ R$153 ¥4300
④Mercadoria econômica 18~22日 R$100 20㎏ R$145 ¥4100

※料金例はリオデジャネイロから東京へ27×18×9cmの1㎏の箱を送る場合です。ルイヴィトンの長財布などはこの重さになります。

※※賠償額とは損害があったときに保障される限度額です。それ以上の保障を希望する場合は、追加料金がかかります。

①SEDEX Mundi Mercadoria

SEDEX(セデックス)は一番高いですが早くて確実な方法です。

専用の箱や梱包材が無料でついてきます。

配達日数は6日以内で、期限内に届かなければキャッシュバックをもらえます。

賠償額は450レアルで、追加料金で最高2万USドルまで引き上げることができます。

重量限度は30㎏までです。

しかし、この方法は早いですが別途申告書などの書類が必要になるそうで、すごく高いし手間がかかるのでEMSの方がいいよと郵便局員に勧められたので私は使用したことがありません。

②EMS – Mercadoria expressa

EMS(エーエミエシ)は値段と配達スピードのバランスがとれた方法です。

配達日数は7~11日で、重量は30㎏です。

賠償額は200レアル、申告価格の1.5%の追加料金で最高1万USドル(約39,750レアル)まで引き上げることができます。

だいたい7~12日、平均9日ほどで到着します。

③Leve Internacional

Leve(レベ)は軽い荷物を送る場合に利用しやすいです。

配達日数は12~16日で、重量限度が2㎏で、賠償額は100レアルまでです。

ウェブサイトでは申告価格の2%の追加で1万USドルまで賠償額を引き上げることができると書かれていますが、私が郵便局に行った時には1621レアルまでだと言われました。

重量やサイズによっては、④のeconômicaよりも早く安く送ることができます。

配達日数は12~16日となっていますが、だいたい10~13日、平均11日で到着します。

④Mercadoria econômica

econômica(エコノミカ)は一番時間がかかりますが、最も安い方法です。

配達日数は18~22日で、重量限度は30㎏です。

賠償額は100レアルまでで、申告価格の2%の追加料金で最高1万USドルまで引き上げることができます。

料金計算

こちらのサイトで料金計算ができます。
http://www2.correios.com.br/sistemas/efi/consulta/precos/default.cfm

●Tipo de Encomenda…荷物の種類
◎Documento(書類)
◎Não-documento(書類以外)

●CEP de origem…発送元の郵便番号
◎例えばリオデジャネイロの日本領事館なら22210-901です。

●Peso (gramas)…重量(グラム)

●País de destino…受取国
◎JAPAO(日本)を選びます。

●Cidade de destino…受け取り先の市町村

●Tipo da embalagem…梱包種類
◎Caixa…箱
◎Envelope…封筒

●Tamanho do Envelope / Tamanho da caixa (em centímetros)…封筒/箱のサイズ(センチメートル)
 ◎箱/封筒のサイズを選ぶかoutro caixa/envelopeを選び、サイズを入力します。

EMS vs LEVE

4つの発送方法がありますが現実的なのはEMSとLEVEで、私はこの2つの方法しか利用したことがありません。

私が今まで発送した物で統計を取ると、EMSは平均9.3日、LEVEは平均11.3日かかります。追跡サービスを利用してどこで違いが出るのかを分析してみました。

まず、リオデジャネイロで発送してからサンパウロで日本へ向けて発送されるまで、EMSは平均2日、LEVEは4日とここで差が出ます。

サンパウロで発送されてから日本へ到着するまではどちらも約4日と大差はありません。日本に到着してからはLEVEは2~4日で受取人のもとに届くのに対し、EMSは0~6日と大きく差が出ます。

これは通関手続きの時間によるものです。EMSの場合、通関手続きは早ければ30分~1時間半で終わり国際交換局から発送されますが、6~7時間かかることもあります。また、『税関から名宛人に照会中』となれば、2~4日ほどかかります。

一方でLEVEの場合は一貫して16時間手続きに時間がかかっています。一度だけ18時間かかったことがありましたが、あとはすべて16時間でした。そして、一度も『税関から名宛人に照会中』となったことはありません。これはあくまで私の予想ですが、LEVEの方が税関には引っかかりにくいのかもしれません。

送り方

準備

●送る荷物に送り先の住所と自分の住所を書いておく。(私は箱をビニール袋で覆っていたので別の紙に書いて箱のおもて面に送り先の住所、箱の底面に自分の住所を貼り付けました。)

●以下のことを聞かれるので、紙に書いておくとスムーズに手続きができます。

送り方の種類、送り主のCPF・電話番号・メールアドレス、受取人の電話番号、送る物の内容・価格、『Gift』であるということ(Giftにすると税関にひっかかりにくいらしい)、追加保障の希望有無

●支払いはSEDEXはクレジットカードでも支払えますが、それ以外は現金かデビットカードでの支払いとなります。

場所:Correio(郵便局)

『Correio』とは郵便局のことで、街のいたるところにあります。グーグルマップで『Correio』と検索すれば、最寄りの郵便局が見つかります。

場所によって営業時間が異なりますが、基本的に土日は休みです。

郵便局によって、番号札をとって呼ばれるのを待つところと順番に並んで待つところがあります。

番号札をとる場合は受付機でサービスの種類を選ぶ必要があります。誰かに聞くか、分からなければ『Outros serviços』(その他のサービス)を選んでおけば大丈夫です。

送り方

送りたい荷物を持って『Eu quero enviar isso para o japão.』(エウ ケロ エンヴィアー イッソ パラ オ ジャパオン)と言って、質問されることを書いた紙を見せれば大丈夫です。

EMSやLEVEで送るときは特に書類などに記入する必要もなく、印刷してくれる紙にサインをするだけです。

SEDEXで送る場合は申告書などの書類が必要だそうです。ECONOMICAは使用したことがないのでわかりません。

支払い方法

SEDEXはクレジットカード払い可能、他の送り方はデビットカードか現金払いしか受け付けていないので注意してください。

支払いが済むと、レシートと書類の控えがもらえます。

追跡方法

番号はレシートの『OBJETO……追跡番号』の部分です。

ブラジル版・日本版どちらでも追跡可能です。

◎追跡サービス(ブラジル)

◎追跡サービス(日本)

注意

●送るための段ボールや封筒は郵便局によって売っているところと売っていないところがあります。

●配達日数はあくまで目安なので、SEDEX以外はそれよりも大幅に遅れる可能性があります。

●EMS、LEVEともに申告価格がUSD1000ドル(約3900レアル)を超えると、別途申告書等が必要になるそうで、いつも郵便局員に3900レアル以下で申告するように勧められます。

●個人輸入の場合、内容品の価格+送料が16,666円(約620レアル)以下なら免税となるので、これくらいの値段になるときはレートによって関税がかかったりかからなかったりすることがあります。注意して内容品の価格を申告しましょう。(参考:税関『外国為替相場(課税価格の換算)』

まとめ

初めて荷物を送るときは複雑な手続きや書類の記入が必要なのではないかと不安でしたが、一度やってみると思ったよりも簡単でした。

ブラジルでの在庫確認・商品代行購入などお引き受けしますのでお気軽にコメントください♪