CPFのブラジル国内での取得方法

CPFとはCadastro de Pessoas Fisicasの略で、11桁の納税者番号のことです。

日本の個人番号(マイナンバー)のようなもので、買い物をするときや各種手続きをするときに聞かれることがあります。

特に銀行の口座開設や不動産の売買、年金受領のためにはCPFが必須となります。

CPFは外国人・未成年にかかわらず誰でも取得することができます。

ブラジル国内での申請方法

必要書類:有効なパスポート

1、まずは郵便局(Correio)へ行き、取得費用7レアルを支払います。

郵便局は街の至る所にあり、どこの郵便局でも大丈夫です。

大抵の郵便局では番号札をとり、自分の番号が呼ばれるのを待つことになります。

CPFを取得したいと言うと、パスポートの提示と、ブラジル国内の住所・電話番号・母親の名前などを聞かれます。

そのレシートを持って、次は納税局(Receita Federail)へ向かいます。

納税局もあちこちにあるので、グーグルマップで調べるとすぐに見つけられると思います。

ここでも番号札をとり、順番を待ちます。

パスポートと郵便局で支払ったときにもらったレシートを見せ、同じ質問を再度されます。

納税者番号はカードではなく、紙に印刷されたものが手続き後すぐにもらえます。

ちなみにCPFは日本国内の東京・名古屋にあるブラジル総領事館でも申請することができ、その場合は申請は無料だそうです。