妊娠19週目 ~ブラジルの母親・父親教室~

妊婦健診に行き始めた公立医療センター(Clinica da Familia José De Souza Herdy)から連絡があり、妊婦教室のようなものがあるから参加してみませんかというお誘いがあったので、旦那と一緒に行ってみました。

その医療センターには医大が併設されており、そこの学生3人と先生が主体となって開催していました。

まだこのような取り組みが始まったばかりのようで、第三回目の開催でしたが参加者は私達の他にもう一組の夫婦だけでした。

他にも2、3人スタッフのような方がいましたが、どういう役割をしているのかよくわかりませんでした。でもとにかく出産に際してのサポートをしてくださる方々のようです。

それぞれが自己紹介をしてから、学生たちが妊娠時の高血圧や糖尿病について気を付けなければならないということを説明してくれました。

私は一応看護師をしていたので、ある程度の知識はありましたが旦那にはとても勉強になったようで『血圧計買わなきゃ!』と言っていました。

参加者は少なかったですが、ブラジルでもこのような妊婦教室が開催されていることが分かり少し安心しました。そして、やっぱり公立医療センターにかかってよかったなと思いました。

後日、初期のころから行っている私立の個人クリニックに検診に行ったときに、公立医療センターでそのような妊婦教室があって高血圧や糖尿病に気をつけるように言われたという話をすると、『そうね。あなたの血圧は大丈夫よね?』と思い出したように聞かれました。

今まで3回ほどそこで検診を受けましたが、血圧を測ってもらったこともないし血圧について聞かれたこともありませんでした。なので私はあまり信用していなかったのですが、ますます不信感がつのり、もうそのクリニックには行かないことにしました。

今は医療保険に入っているので診察は私立クリニックでも無料で受けられますが、信用できないし、ただ時間の無駄だと思ったからです。人柄はとてもいいんですけどね。

この妊婦健診は月に一回のペースで開催されるようです。もっと参加者が増えてママ友が出来たらいいなーと思いました。