ラパスの夜景を見るならエルアルト!泥棒市、オバプロ、ロープウェイなど見どころいっぱい
もくじ
ウユニからラパスへ
ウユニからラパスへは夜行バスで移動しました。
Illimaniという会社のCamaで80ボリビアーノ(約1300円)。
ラパスのバスターミナルから私たちが宿泊したホテル・アベニーダまでは1㎞もないので徒歩で行けるのですが、急な坂道を下らなければならず、スーツケースを運ぶのがかなり大変でした。
エルアルト
アルトとは『高い』という意味で、その名の通り標高約4000mの丘の上に位置する街です。
以前はラパスの一部でしたが、1987年にラパスから独立した別の市になりました。
ラパスからはバスやミテレフェリコ(Mi Teleférico)と呼ばれるロープウェイで、気軽に行くことができます。
テレフェリコから見るラパスの夜景
ラパスの標高は約3600m。そこからさらに高い位置にあるエルアルトからは、すり鉢状に広がるラパスの街を一望することができます。
エルアルトに行くには、フランシス広場からミニバスで片道2ボリビアーノでも行けるそうなのですが、眺めも良いし値段も3ボリビアーノと安いのでテレフェリコで行くことをおススメします。
ラパス中心街から少し北にあるTAI PIUTAというテレフェリコ乗り場から乗るのですが、ここに行くのにも急な坂や階段を登らなければなりません。
エルアルトに行くテレフェリコは途中でAJAYUNIという駅を通過し、乗り降りもできますがエルアルトまで行く場合は降りないようにしてください。
このテレフェリコからはそのすり鉢の全貌を見降ろすことができ、とても美しい夜景を見ることができます。
エルアルトの駅の横にはライトアップされた『EL ALTO』という文字があり、写真を撮ることができます。
駅の周辺には特になにもなく展望台のようなものも見つけられず、治安も少し不安だったのでここから少し夜景を眺めて再びテレフェリコでラパスに戻りました。
私が南米で見た夜景の中で一番きれいだったのがこのラパスの夜景です。
ラパスに行った際は絶対テレフェリコに乗ってエルアルトに行ってください!
エルアルト・マーケット(泥棒市)
翌日はエルアルトで毎週木・土曜日にやっているというボリビア最大のマーケット、エルアルト・マーケットに行ってきました。
盗品が売られているという噂から、泥棒市とも呼ばれているそうです。
ラパスからテレフェリコに乗り、エルアルトへ行きます。夜とはまた違い、明るいうちにはっきりとラパスの街の全貌を見ることができました。
テレフェリコから降りると目の前にお店が連なっているので、すぐに分かります。
洋服や車のパーツ、シャンプーなどの日用品、靴、電化製品などここで見つけられないものはないのではないかと思うくらいたくさんの種類のものが売られています。
かなりたくさんのお店があり、歩いても歩いても終わりがありません。
お店の屋台もあるので、私たちは昼食を食べて、適当なところで引き返してきました。
おばプロ(チョリータレスリング)
チョリータレスリング(Cholita Wrestling)と呼ばれるおばプロを見られるのもエルアルトです。
おばちゃんたちが派手な衣装を着て戦うプロレスで、ラパスで大人気だそうです。
木・日曜日の夜しかやっていないそうで、残念ながら見ることができませんでした。
エルアルトでテレフェリコを降りて徒歩20分ほどのところに会場があり、そこで当日チケットを購入するか、ラパスのツアー会社でツアーに申し込むこともできます。
ラパスおススメの安宿『ホテルアベニーダ(Hotel Avenida)』
Booking.comで予約して、朝食付きダブルベッドルームが1泊約2,450円でした。
トイレとシャワーは共同でしたが、他にお客さんはほとんどいなかったのでほぼ貸し切り状態でした。
ウユニからバスで早朝に到着したのですが、部屋で休ませてもらえたのでかなり体力が回復できました。
ラパス・エルアルト周辺地図
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