南米周遊の旅~ルートの決め方と航空券費用~

2018年4月6日

2017/10/31~2018/1/4まで約2か月間、南米バックパッカーの旅をしました。

私はその直前までオーストラリアにワーキングホリデーで滞在しており、そこで出会ったブラジ人の彼と一緒に行ってきました。

実際の南米周遊のルート

ルートはブラジルを出発後、アルゼンチンからコロンビアまで北上してブラジルに戻る、計7ヶ国を訪れる旅です。

南米大陸は広いので、このルートでは2ヶ月あっても全然足りませんでした。
しかし、イースター島、ガラパゴス諸島をはじめ、行きたかったところには大体行けたので満足しています。

詳しいルート

ブラジル
リオデジャネイロ発
チリ
サンティアゴ→イースター島→サンティアゴ→パイネ国立公園(パタゴニア)
アルゼンチン
エル・カラファテ→エル・チャルテン
チリ
アタカマ(砂漠)
ボリビア
ウユニ(塩湖)→ラパス→コパカバーナ(チチカカ湖)
ペルー
プーノ→クスコ(マチュピチュ)
エクアドル
グアヤキル→ガラパゴス諸島→キト→タルカン
コロンビア
イピアレス→サン・アグスティン→ネイバ→ボゴタ
ブラジル
リオデジャネイロ帰着

南米大陸はこのルートなら島以外は陸路でも行くことができます。
しかし今回私たちには時間があまりなかったので、飛行機を使って時間短縮をしました。

航空券の費用

オーストラリア滞在時にオーストラリアドル(AU$)で購入したので、1AUD≒83.58に換算して計算してみました。

リオデジャネイロ→サンティアゴ ¥37,488(AU$448.5)
サンティアゴ→イースター島往復 ¥51,112(AU$611.5)
サンティアゴ→プンタ・アレナス ¥6,561  (AU$78.5)
プンタ・アレナス→カラマ    ¥19,558(AU$234)
クスコ→グアヤキル       ¥27,458(AU$328.5)
グアヤキル→ガラパゴス→キト  ¥39,557(AU$473.25)
ボゴタ→リオデジャネイロ    ¥39,535(AU$473)

合計 ¥221,269(AUD2,647.25)

これは一人分の値段です。事前に予約した航空券だけなので、現地で利用したバス代などは含まれていません。

時間とお金を天秤にかけた結果がこれです。イースター島とガラパゴス諸島はやっぱり他の航空券に比べると高いですが、それでも最安値を狙って日程を組んだので、安い方だと思います。

時間があるなら陸路すべてバスで行けば、かなり安くで行けると思います。

あと意外と高かったのが、コロンビアからブラジルの航空券です。
しかし、南米大陸の北から南に飛行距離もあるのに加え、年始だったのでこれが妥当な値段かもしれません。

ルートの決め方のポイント

南米周遊ルートを考えた時に、南から北上するか、北から南下するか悩むと思います。
私達はコロンビア人の友達に現地を案内してもらう予定だったので、友達と都合を合わせると南から北上することになりました。

イースター島とガラパゴス諸島に行くのであれば、飛行機の値段をチェックして安い時期に行けるように計画を立てるのがいいと思います。

あと時期が重要なのはウユニ塩湖ですね。私たちが行ったときは、雨季が始まるか始まらないかぐらいの時期だったので、鏡張りは見ることができませんでした。

今回は時間がなくて、ウルグアイやパラグアイ、ベネズエラ、ガイアナ、スリナミ、フレンチギアナはルートから外しました。

特ににガイアナ、スリナミ、フランス領ギアナのギアナ三国は国名すら聞いたことなかったし、何があるのか全く知らないのでとても興味があったので残念です。

まとめ

イースター島とガラパゴス諸島の航空券が安い時期を狙って北上ルートか南下ルートか決めましょう。安い時期で各+5万ほどで行くことができます。

南米大陸はほぼ陸路で移動することができ、物価も交通費も安いので、計画次第でかなりお得な旅をすることができます。