外からは想像できない!ステンドグラスが美しいメトロポリタン大聖堂

2018年4月6日

英名:Metropolitan Cathedral of Saint Sebastian
ポルトガル語:Catedral Metropolitana de São Sebastião

メトロポリタン大聖堂とは?

メトロポリタン大聖堂はリオデジャネイロ大聖堂とも呼ばれ、街の中心部に位置するピラミッド型の建物です。一見すると大聖堂には見えませんが、中に入ると鮮やかなステンドグラスに目を奪われます。

1964~1979年にかけて建設されたこの大聖堂は、高さ75m、外径106m、内部には5000席あり、収容人数は20万人に及びます。

設計したのはエドガー・フォンセカ。マヤの建築様式を近代風にアレンジしたそうです。

あざやかなステンドグラス

内部には、赤・青・緑・黄色の4本のステンドグラスが、床から天井にかけて64m伸びており、中心の十字架に集まっています。このステンドグラスは、日差しの角度が変わると時間によって違った見え方をし、とても神秘的です。

博物館

地下には博物館もあり、5000以上もの歴史的・宗教的価値のある彫刻、絵画、装飾品、衣類などの貴重なコレクションが展示されています。

開館時間
水曜日:9~12時、13~16時
土、日曜日:午前9時~12時
その他の日は要予約。

行き方

市内各地からバス、または地下鉄カリオカ駅からレプーブリカ・ド・チリ通りを西方向へ10分ほど歩くと左手に見えます。

一般公開:毎日7~17時、無料

まとめ

大都会、リオデジャネイロの中心部にありますが、大聖堂の中はとても静かで穏やかな気持ちになれます。また、夜になるとカラフルにライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を味わうことができます。

近くには水道橋やセラロン階段など他の見どころもあるので、市内観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。