妊娠しました☆

2020年2月23日出産予定☆

~ブラジル・リオデジャネイロでの妊娠ダイアリー~

私たちは妊活を始めてから1年半経っても子供を授かりませんでした。生理は定期的に来ていたのでタイミング的にはとりやすかったのですが、どうしてもできない。

そこで日本に一時帰国した際に、不妊検査を行ってきました。

検査は血液検査、尿検査、エコーで卵胞ができているか、卵管造影で卵管が詰まっていないか確認する検査を行いました。

卵管造影は麻酔を使ってもらいましたがそれでもものすごく痛かったです。「痛い痛い」と言葉が自然に漏れてしまいました。出産の痛みはもっとひどいのかと考えるととても怖くなりました。

そして検査の結果、卵管・卵胞形成には問題はありませんでしたが、子宮にごくごく小さなポリープがあり、もしかしたらそのせいで着床しにくいのかもしれないということでした。特に今の時点でとるほどではないけど、今後大きくなるようなら取らなければならないと。

しかし、いちばんの問題は甲状腺ホルモンにありました。私は高校~大学生の時に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)という病気で、薬を飲んでいました。

甲状腺ホルモンというホルモンが過剰に生産され、代謝がよくなりすぎるので疲れやすかったりする病気です。

ひどい場合は手術が必要になることがありますが、私の場合は薬だけでコントロールでき、症状もなくなりました。大学を卒業するころにはホルモンの値も安定し、薬も必要なくなったのですが、少しホルモンの値が低い状態でした。

それでも異常というほど低くはなく、特に症状もなかったので放置していたのですが、その甲状腺ホルモンが低いことが不妊の原因の可能性が高いということでした。

そこでチラーヂンS50㎍を処方してもらい、毎日飲むことになりました。

そしてブラジルに戻り、2ヶ月ほど経ったときに妊娠が発覚!

チラーヂンSは効果が出るまで1ヶ月ほどかかるそうなので、やはり甲状腺ホルモンの低下が不妊の原因だったのかもしれません。

こうして私のブラジルでの妊娠ライフが始まりました。

ブラジルは日本と保険の制度や医療システムがかなり異なっており、思うようにいかずにイライラすることがたくさんあります。

これからブラジルで妊娠・出産する人に少しでも役にたてばいいなと思い、ブログを書くことにしました。