幻想図書館/王立ポルトガル図書館(Real Gabinete Português de Leitura)

幻想図書館

リオデジャネイロのセントロ地区に位置する王立ポルトガル図書館は、まるで映画の世界のような内装から日本では『幻想図書館』として知られています。

ポルトガルの建築家、ラファエル・ダ・シルバ・カストロ(Rafael da Silva e Castro)によって設計された現在の建物は、1880年から1887年にかけてネオマヌエル様式で建てられました。

後期ゴシック様式のこの図書館には35万冊もの貴重なポルトガル語の本が貯蔵され、本棚の周りにはロープが張り巡らせれており勝手に触ることはできません。

館内には机が何台か設置されており、そこで勉強や読書をすることもできます。

天井を見上げると、大きなシャンデリアと美しステンドグラスが目に入ります。

自由に見学できるのは本が貯蔵されている大きな部屋だけで、小さな会議室のような部屋も素敵なのですが、窓からのぞくことができるだけです。

行き方・開館時間

入り口は人通りの少ない小さな路地にあり少し分かりにくいですが、道路の向かいに看板が立っており、入り口には警備員がいます。

私が訪れたときには外観の改装工事中でした。

地下鉄のウルグアイアナ駅から徒歩5分です。

開館時間:月~金 9~18時

入場無料

住所:Rua Luís de Camões, 30,Centro – Rio de Janeiro – RJ,CEP: 20051-020

公式サイト→http://www.realgabinete.com.br/portalWeb/