2019年最新!【ブラジル側】イグアスの滝への行き方~悪魔の喉笛の全貌を見る~

2019年4月19日

ブラジル側のイグアスの滝への行き方や入場料、楽しみ方など、2018年3月時点での最新情報をお届けします。(2019年4月更新)

空港からイグアスの滝または市内へバスでの行き方

ブラジル側を起点とする場合、イグアスの滝の最寄り空港はフォス・ド・イグアス・カタラタス国際空港になります。

空港のターミナルを出るとバス乗り場があるので、そこから市内または直接イグアスの滝へ行くことができます。バスの番号はどちらも120番、料金は一律3.55レアルです。

フォス・ド・イグアス市内へのバス
120番「DOWNTOWN」行きのバス/3.55レアル/約30分

イグアスの滝へのバス
120番「CATARATAS」行きのバス/3.55レアル/約30分

空港はフォス・ド・イグアスの市内とイグアスの滝の中間地点にあります。空港から一度市内に行ってから滝に行くと1時間半~2時間ほどかかるので、直接滝に行って荷物をロッカーに預けるほうがスムーズです。

入場料とロッカー使用料

入場料は63.6レアルです。 → 2019年4月時点では70レアルになっています

ロッカーを使用する場合入場券を購入する際に一緒に料金を払います。

トークンというコインがもらえるので、それをコインロッカーに入れて鍵をかけます。1つ19レアルで、大きなスーツケースが入る大きさです。

入場券は窓口か、カード払いの場合は日本語表示もある自動券売機でも購入できます。

インターネットで事前購入する場合1枚62レアルですが、手数料が1度につき+6レアル必要となるので、4枚以上同時購入する場合はインターネット購入がお得です。

2019年4月時点でインターネット購入の場合、大人70レアル+手数料1枚につき3.5レアル=73.5レアルとなっています。

時期や時間によると思いますが、それほど並ぶことなくチケットは購入できるので現地購入でいいと思います。

入場&園内バスに乗車

園内は無料のバスが走っており、これに乗って移動をします。
入場券購入時には並びませんでしたが、バスに乗車するのに30分ほど並びました。

サファリやボートツアーに参加する人以外は、「The Path of The Falls Stop 」(遊歩道駅)で降りて、そこから1.2㎞の遊歩道を歩きます。

遊歩道で悪魔の喉笛へ

遊歩道は約1.2㎞、ゆっくり写真を撮りながら歩くと1~2時間ほどかかります。初めは遠くから眺めていた滝が、進むにつれてだんだんと近づいてきます。

一番の見どころは、90mの高さから落ちてくる滝を間近でみることができる「Devil’s Thoat」(悪魔の喉笛)です。

すごい水しぶきなので、レインコートが必須です。風も強いので傘ではカバーしきれず、危険です。まるで嵐の中にいるかのように水しぶきと風が吹き付けてくるので、ずぶぬれになります。

携帯・カメラも防水ケースに入れておくほうが安全です。
太陽が出ていればきれいな虹を見ることもできます。

その後、エレベーターまたは徒歩で展望台に上り、遊歩道は終わりです。
少し歩いて「Porto Canoas Square Station」(ポルトカノアス広場駅)まで行くと、カフェやファーストフード、お土産物屋があります。

ハナグマに注意

遊歩道やポルトカノアス広場のフードコート周辺でハナグマを見ることができます。
見た目はかわいいのですが、実はとても凶暴で、噛まれると感染症にかかる可能性もあります。えさは絶対にあげてはいけません。

また、写真撮影のために床にカバンを置くのも危険です。
中に食べ物が入っていようとなかろうと、ハナグマがカバンをあさりにきます。
カバンにかじりつき、なかなか離れないハナグマもいました。油断は大敵です。

遊歩道を二度楽しむ

ポルトカノアス広場駅からバスに乗って園入口まで戻ってもいいのですが、時間と体力がある場合は、遊歩道を歩いて戻ることをおすすめします。

昼を過ぎると観光客も少なくなり、ゆっくり写真をとることができます。
また、太陽の位置が変わることで、虹の見え方も変わるので来る時とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。

悪魔の喉笛を独り占めしたい場合

朝一番に到着した場合、バスをポルトカノアス広場駅で降りて最初に悪魔の喉笛に行けば、他の観光客が来るまでゆっくりと見学することができます。

その後遊歩道を逆向き歩いて遊歩道駅からバスで園入口に戻るという方法がありますが、初めに悪魔の喉笛を見てしまうと、あとはだんだん滝が遠ざかっていくので感動が薄れてしまいます。

滝全体が見渡せて素晴らしい景色には違いないのですが、悪魔の喉笛の迫力には負けてしまうので、だんだんと滝に近づいていくワクワク感を膨らませるためにも、遊歩道駅から悪魔の喉笛に向かうルートをおすすめします。

時間がないときの裏技

どうしても時間がなくて遊歩道を歩くことができない場合は、バス終点のポルトカノアス広場駅で降り、悪魔の喉笛だけ眺めて同じバス停から園入口に戻るという方法もあります。

しかし、これだと滝を近くで見ることはできますが全貌を見ることができません。
迫力を感じることはできますが、スケールの大きさを実感することができないのでもったいないです。

イグアスの滝からフォス・ド・イグアス市内へのバス

帰りは園前のバス停から120番の「DOWNTOWN」行きのバス/3.55レアルでフォス・ド・イグアスの街または空港へ戻ることができます。

アルベルト・サントス・デゥモンの銅像

ポルトカノアス広場駅のフードコートにはアルベルト・サントス・デゥモンの銅像があります。誰?と思うかもしれませんが、ブラジルでは「飛行機の父」と呼ばれる有名な発明・飛行家だそうです。

彼はブラジルの裕福なコーヒー農園の家に生まれましたが、農主である父親が仕事中に落馬して骨盤骨折をしたため農園の経営が困難になり、家族でフランスへ移住しました。

その後、デュモンは航空機の開発に熱心に取り組み、アメリカのライト兄弟に遅れること3年、ヨーロッパで初めて航空機の飛行に成功したそうです。

しかし、その後飛行機が戦争で使用されるようになったことにショックを受け、祖国ブラジルに戻り、飛行機を戦争に使用しないように署名を集めたりしましたが政府には受け入れられず、彼は絶望し自ら命を絶ってしまいました。とても悲しいお話ですが、ブラジル内の至るところで彼の功績が称えられています。

たとえば、リオデジャネイロの国内線空港は彼の名前をとって「サントス・デュモン空港」とつけられました。また、フランスのブランド「カルティエ」の腕時計「サントス」は、彼がオーダーしたパイロット用腕時計がもとになっています。

他のアクティビティ

ラフティング、トレッキング、遊覧飛行、サファリ、サイクリングなどが別料金で楽しめます。

べストシーズンはいつ?

イグアスの滝周辺は1年中雨が降りやすいですが、12~2月の夏季が降水量が多く、5~8月の乾季が降水量が少なくなります。

夏季は水量が多く迫力のある滝が見れますが、雨や曇りの可能性が高くなり、太陽が出ていないと虹を見ることはできません。気温は23~32度、湿度は90%にもなるので日中は蒸し暑くなります。また、1~2月はブラジル・アルゼンチンの休み期間となるので、とても混雑します。

乾季は晴れる可能性は高くなりますが、雨季に比べると滝の水量も減るので迫力がおとります。気温は10~23℃、湿度も60%と過ごしやすいですが、滝に突っ込むボートツアーに参加する場合は寒く感じるかもしれません。

総合的に見ると、雨季のあとで水量も残っており、降水確率が高くなく混雑も比較的少ない4~5月が訪れるには最適の時期だと思います。

イグアスの滝・開園時間と地図

開園時間:毎日9~17時

園内地図

フォス・ド・イグアスおすすめの安宿

CLH スイーツ フォス ド イグアス(CLH Suítes Foz do Iguaçu)

バスターミナルから徒歩5分の距離にあるホステルです。個室とドミトリーがあり、ドミトリーなら1500円程度で宿泊できます。朝食のバイキングはパンやシリアルなど種類が豊富でとても満足できました。屋上にはプールとジャグジーがあり、自由に使うことができます。Wi-Fiは速くて快適に使用できました。英語を話すスタッフもいるので安心です。立地もよく、施設もサービスもよくて安い、もう一度泊まりたいほどおすすめのホステルです。

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イグアスの滝アルゼンチン側情報はこちら→2019年最新!【アルゼンチン側】イグアスの滝への行き方~悪魔の喉笛を間近で感じる~