チチカカ湖・プーノでウロス島へ行く~藁で作られた島~
☆2017年12月2日☆
チチカカ湖のボリビア側・コパカバーナからクスコまではバスで移動しました。
直接クスコまで行くバスもあるのですが、ペルー側・プーノで少し時間をとり、ウロス島を観光してからクスコへ向かいました。
スケジュール・値段
13:30 コパカバーナ発 → 16:30 プーノ着 → ウロス島観光 → プーノ発 21 :30 → 翌朝4:30 クスコ着
◎コパカバーナからプーノのバス 170ボリビアーノ(約3000円)
◎プーノバスターミナル料 2ソル(約70円)
◎ウロス島観光 23ソル(約800円)
◎遊覧船10ボリビアーノ(約160円)
※ボリビアの通貨:1ボリビアーノ(BOB)≒16円
※ペルーの通貨:1ソル(PEN)≒33.5円
コパカバーナからプーノへ
昼過ぎにコパカバーナを出発したバスは、夕方4時半頃にプーノに到着しました。
プーノに着いてからウロス島へのツアーを探すつもりでしたが、バスの中で添乗員が勧めてくれたので、あまり時間もないし、プーノからクスコに行くバスに間にちゃんと間に合うようにもどってこれるというので、彼に申し込むことにしました。
私たちは4人だったのですが、一人分だけ料金その場で支払い、残りは現地についてからガイドに支払うようにと言われました。
ウロス島観光
プーノに着くとバスターミナルでガイドが待っていてくれました。
大きな荷物はバス会社が無料で預かってくれ、ミニバスで港まで行き、船に乗換えてウロス島に向かいます。
船の中ではガイドが英語とスペイン語で色々な説明をしてくれました。
ウロス島は、トトロと呼ばれる藁でできた小さな島です。
それぞれの島に数家族が住んでおり、集落を形成しています。
ツアー会社によって訪れる集落が決まっているようで、その中のひとつに案内されました。
村長をはじめ、村の人々はケチャという言語を話します。
村長が集落や民族に関しての説明を藁でできた模型を使って説明してくれるので、ガイドがそれを英語とスペイン語に翻訳してくれました。
ここはわざと穴を開けて、洗濯ができるようにしてあるそうです。
説明が終わると、4人ずつに分かれて家の中を見せてくれます。そこで民族衣装をきて写真を撮ることができます。
外見とはうってかわり、部屋の中には立派なベッドや家具、パソコンなども置いてあり、意外と近代的な生活をしているような雰囲気が見られました。
その後はしばらく自由時間で、集落の女性たちが作った民芸品などのお土産を買うことができます。
最後に島の若い女性たちが伝統の歌を歌って見送ってくれます。
そこから別の島に移動するのですが、ここで伝統的な遊覧船に乗ることができあます。
別料金で20ソルなのですが、半ば強制的に乗せられます。
彼らはこの船を『メルセデスベンツ』と呼んでいました。
ツアー客は全部で20人ほどで、ほとんどの人はすんなりと乗りましたが、私たち4人は乗らないと言いました。
それでもしつこく誘われ、値段も10ペソでいいからというので結局乗ることに。
乗らなかったのは2人だけで、彼らは乗ってきた船で移動をしていました。
ボートの上はかなり寒く、みんな毛布にくるまっていました。
なんとなく気分を味わうことができるので乗ってもいいけど、寒いし別に乗らなくてもよかったかなという感じでした。
別の島には人は住んでいないようで、カフェやレストランなどの観光施設があるようでしたが、この時間には開いていませんでした。
ここでは1ペソでウロス島の記念スタンプを押してもらうことができます。
物見やぐらのようなものがあり、この上に登って写真を撮ることができます。シンプルな作りで結構揺れるので、少し怖かったです。
ちょうど夕日の時間で、空がきれいに染まっていました。
ツアーはこれで終わりです。乗ってきた船で港まで戻ります。
街の明かりが遠くに見えて、とてもきれいでした。
街に戻ってからまだ時間があったので、バスターミナルの近くで夕食を食べてクスコへと向かいました。
まとめ
◎プーノに来たのならウロス島へ行くべき
◎遊覧船には強引に乗せられるが乗らなくてもいい
◎夕方のツアーに参加すれば夕日と夜景が見られるのでおススメ
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